7月1日びわ湖の日・無事一年を迎えることができました!
皆さんこんにちは、輪な道 代表の一丸です。
7月1日はびわ湖の日。1980年「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」ができて一周年を記念して制定されました。その日から毎年びわ湖の周辺を清掃する活動を県民で続けています。
そんな滋賀県民にとって大切な日が当社の創立記念日。
なんとか一年間(というか事業開始してからはまだ8ヶ月程度ですが…)資本金を食いつぶさない程度には生きてこれました。これも一重に支えてくださった皆様のおかげです。
起業して以来、本当にいろんな方々のお世話になり、アドバイスをいただき、声をかけていただき、これまで自転車を通じて繋がった方々のご縁の有り難みを肌で感じる一年でした。
数少ない機会ではありますが、ツアーにご参加いただいたお客様からも勇気をたくさんいただきました。
旅行会社としてもサイクリングガイドとしても経験の少ない私。果たして本当にお客さん来てくれるのかという根拠すらない中でのスタートは、まさに暗中模索の状態。それでもサイクリングツアーが地域をきっと楽しくするという思いを胸に一歩を踏み出したのです。
正直、思うように行かないことがほとんどでしたし、ツアーの提供だけで生活していくなんてまだまだ先の話。
でも、この1年で出会ったお客様や、周囲の方からのご相談等は、サイクリングツアーに期待する声に実際に触れることのできた貴重な体験であり、これからはその声の一つ一つに当社がどう向き合っていくかにかかっていると思っております。
まずは1年目を迎えられたこと、皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
といってもスタートしたばかり。この2年目が本当の勝負が始まる年です。
その感謝の気持ちは地域に対しても表したい。
ということで、びわ湖の日の清掃活動に参加してきました。
なんと言っても、当社にとっては滋賀県そのものが職場であり、サービスを提供する舞台。ここが美しくないことには始まらないのですから。
嫁に話をしたら共感してくれて、「私もたまたま有休だから行ってあげるわ」と言ってくれました。そして私の師匠・Uさんにも相談したところ「一緒に行こう!」と言っていただき、3名で浜大津へと向かいました。
大津港に新しくできたサイクルステーション『O-PORT-able』の前に集合・米原駅のびわ湖一周レンタサイクル勤務のO氏は出勤前に参加とのこと。すでに汗だくになりながらたくさんのゴミを拾っておられました。
県のビワイチ推進室からも有志に声がかかっていた他、輪の国びわ湖推進協議会のメンバーからもMさんとSさんが参加。カーゴ付きのバイクなどゴミを運搬できるスタイルの自転車も勢揃い。O-PORT-ableの店長もご一緒してくださいました!
そしてビワイチ推進室・Oさんの掛け声で清掃開始!
他の多くの企業や参加者は大津港周辺に沢山おられたので、自転車部隊の機動力を生かして少し離れた場所まで移動しました。
さすがに多くの参加者がいただけに思ったほどゴミはなかったですが、それでも石の隙間などほじくると缶やらペットボトル、釣り糸やルアーなどのゴミが出てきます。
本当はビワイチルートに落ちているゴミなども拾いたかったですが、自転車で移動しながら公道で止まっては走りというのは迷惑を掛ける可能性もあるため、自転車をおいて歩道側からルートをチェックするなどしました。
かなり酷暑だったので、午前中で撤退。熱中症の危険もあるので…。
自転車でゴミ拾いといっても、色々やり方は考えないといけないなと思いつつ、これを今年だけで終わらせず毎年続けられるようにしないといけないなと思います。
途中、ヘルメットを被ってカーゴ付きバイクと共にゴミ拾いしているのが目立ったのか、びわ湖放送から取材を受けました。
上半身だけの撮影かと思いきや、まさかの全身…。インタビュー中お腹引っ込めながら喋ってたので、まあ見るに耐えないほどではなかったかな…。
そんなにお腹気になるなら痩せろよと自分に言いたくなるのですが、滋賀への感謝と言い訳しつつ、湖国の恵を頂きながら創立記念日を締めくくりました。