【報告】9月11日サイクルツーリズムシンポジウム2022にパネリストとして参加しました。
9月11日に明日都浜大津にて開催された「サイクルツーリズムシンポジウム2022 〜市民の協同で地域を盛り上げるサイクルツーリズムをつくるには?」に、当社代表・一丸がパネリストとして登壇させていただきました。
このシンポジウムは先日完成した「ビワイチ公式ガイドブック・びわ湖一周・滋賀じてんしゃ旅」の発売を記念して、滋賀県プラスサイクル推進協議会、輪の国びわ湖推進協議会、歴史街道推進協議会の主催で開催されたもの。
滋賀県は早くからビワイチを中心としたサイクルツーリズムの活動を各地域で行ってきたものの、県としてのまとまりがいまいち不足している感は否めない状況…^^;
しかし、このガイドブックの執筆には県内各エリアで活躍する様々な仲間が集い、滋賀県全体のパワーで作り出したといっても過言ではありません。
そこでこの繋がりをこれからの大きなパワーにしていくべく集まったというのが今回のシンポジウムの目的なのです。
会場やオンラインにはガイドブックの各コースを作った皆さんや、県庁の方々、またサイクルツーリズムに関わったり興味を持たれている方が集まり、これからの滋賀県のサイクルツーリズムのあり方について熱い議論を交わしましたよ。
メインの講演は、長野県辰野町から「自転車で生きていくをあたりまえに!」を合言葉に、グラバイスクールという【まちづくりサイクリングガイド】の養成と全国に仲間を広げる活動をされている、自転車冒険家の小口良平さんから「見えてきた、サイクルツーリズムの本質〜まちづくりサイクリングガイドの重要性〜」というテーマでお話いただきました。
小口さんは、世界157カ国を自転車で走破(日本人歴代1位)された鉄人です。
さらに、その小口さんと一緒にシャッター商店街となった辰野町に新しい街の定義を再設定し、若者の移住と街の再生を進められている赤羽 孝太さんが登壇。
お二人からは講演を通して自転車とまちづくりにおける大きなヒントをいただきました。
詳しくはこちらの記事(輪の国びわ湖推進協議会HPにとびます)をご覧ください。
ちなみにシンポジウム後半に行われたパネルディスカッションには、私一丸もガイドブック制作スタッフの一人として登壇。私にとって初めてのパネリストとしての経験となりましたが、すごい方たちと机を並べるのは大変恐縮&大緊張しつつも、私の今思っていることを偉そうに話させていただけたと思っております。
いや〜、こんな素敵な時間を与えていただき感無量でございます。ありがとうございました!
ここからさらに滋賀のツーリズムが盛り上がって欲しいですね。私も微力ながら地域に貢献していきたいと強く思います。